感想?|【栞と紙魚子】ゼノ奥さんのお茶【諸星大二郎】
感想?|【栞と紙魚子】ゼノ奥さんのお茶【諸星大二郎】
青木夏子 「(沢本冬美が) 忘れてきたものって何でしょう?」
青木夏子 「何か大事な物じゃないかと思うんですけど…」
ゼノ奥さん 「それがよくわからないのよ そうだわ ゾン左衛門に聞いてみましょう」ゾン左衛門 「奥様 なんでございましょう」
ゼノ奥さん 「四月ごろにうちでお茶を飲んでった女の子がいたでしょう」ゼノ奥さん 「その時 おまえ あの子が忘れ物をしたって言ってたわね その忘れ物ってわかる?」
ゾン左衛門 「そのことでしたらわかりませんです」ゾン左衛門 「なにせああいうものははっきりしませんことが多いので…」
ゾン左衛門 「ほれ まず本人がよくわかってなかったりしますから…」
何かわからない物ていう所が好きwww
青木夏子 「ずいぶん広いんですね 冬美はどの部屋にいたんですか?」
ゾン左衛門 「どの部屋にもいなかったよ」青木夏子 「え? じゃあ忘れ物は取っておいてくれてるんですね」
ゾン左衛門 「だと思うけどねえ…」青木夏子 「はあ…?」
ゾン左衛門 「なにせ本人もわからない 取りに来た人もわからない 家の主人もわからない」
ゾン左衛門 「おまけに勝手にどっかへ行くし…」ゾン左衛門 「まあ家の中にはあると思うけどねえ…」
? 「なんだ 見ない顔だな あんたひょっとしてお客様?」
青木夏子 「はい… あの… もしかしてあなたがズン太郎さん?」
ズン太郎 「たぶんそうだよ 俺がズン右衛門でなけりゃきっとズン太郎だ」
青木夏子 「だいたいみんな何を忘れていくのかしら?」
ズン太郎 「いろんなものを忘れるよ 中には魂を忘れてくやつもいる」青木夏子 「えっ そんな大事なものを?」
ズン太郎 「なあに 忘れてくくらいだから大事じゃないんだよ」
魂が大事じゃないって…。
ズン太郎 「顔も忘れたし言葉遣いも忘れたし」
ズン太郎 「名前なんか毎日新しい名前を付けてもらってもすぐ忘れちまう」
ゾン左衛門 「あっ お客様 こんな所にいやがったのか!」
ズン太郎 「おお ゾン左衛門 俺様がお客様を案内してさしあげやがったぞ」
日本語wwww
ゼノ奥さん 「ほんとにお茶のせいなのかしら? ああいう忘れ物をする人たちって…」
お茶のせいじゃないのか…。じゃあ…?
何か意味がある文章なのでしょうかねぇ……
何を伝えたいお話なのか、さっぱりです。
色々考えられそうですが、きっと私はこれだけを見ても判断できないでしょう。
あああ、やっぱりマンガのセリフだけ載せてもわかりませんよね…すいません…。
別に全部い意味があるわけではない (こともないかもしれませんが) と思いますが、まったくないわけでもないかと思いまして…。