なぜか最近、人を頑張って描こうとしている。

いままではテキトーだったけど、今回はかなりまじめにやってるつもり。

でも、実際の人物デッサンからはじめる時間と気力がない。別にある程度かけるようになってから、デッサンで修正すればよくね？

というわけで、本来はやっちゃだめなんだろうけど、自分的最短ルートで人物絵を描けるようにする。

1. とりあえず模写 - 好きなアニメやマンガなどのキャラクターを模写する。これは以前から何度かやってた。
2. とりあえず見ないで描く - 何回も線を書いたり消したりしながら、それっぽく見えるように描く。
3. とりあえず分析する - どこがよく見えて、どこが悪く見えているのか考察する。
4. 資料と見比べる - イラスト・マンガの書き方のサイトと見比べてみて、どこがどうなっているのか考えてみる。

当分はこの繰り返し。

先に資料の内容をマスターできればカンタンなんだろうが、チェックポイントが多すぎて時間がかかるので、自分で描いた絵にそれを少しずつ吸収させる感じにする。

実例

左上 : とりあえずテキトーに描く (初心者にありがちな斜め構図…orz)

左下 : テキトーに立体的に把握 (その手のサイトでこんな感じにやってたかなー程度)

ここで、目の高さのところでヘコんでたほうがいいのかなーとか思う。

そこで hitokaku 。

「頭部」の説明の途中をすっぽかして (いちおう目を通すぐらいはしておく) 、「全体 ２．ほお骨と目の周りの部分」で、目の部分をへこませたことがわかる。で、上の画像の左下を描いてみた。(ただ、正面だとそこまでヘコみの影響ほとんど受けないよなーとか悩む)

目を通すぐらいはしておくって書いたのは、地味に重要そうなことが書かれてたりする (「かんたんコーナー」のところで、顎のラインの位置で顔の雰囲気がかわるとか書いてある) 一方で、デフォルメ可能な部分 (目の高さの位置が顔の真ん中とか) もあるから。

まだ練習途中だけど、 hitokaku の「頭部」のところを参考にしながら、ななめ構図だけでなく正面や横も書いてみる。(※注意：まだまだ下手です)

左上 : 正面

右上 : それをもとに横顔

左下 : それをもとに前に傾けてみる

右下 : それをもとに前に傾けた時の正面。アゴのラインが変？

キャラクターって、輪郭重視で描くけど、アゴとか実際は、顔の前面のアゴのライン、そこから首につながるライン、アゴの下のライン、etc が、顔の角度によって見え隠れして、複合的にできるんだよね…。これを理解するのには時間がかかりそうだ…。

あ、ちなみに、ここまで全部、頭の大まかな形と目の位置を把握するのが最優先で、目の形、口、髪の毛、眉の形はすべてテキトーです。

今回はこのへんで。ノシ