自分流 ジュエルペット 描き方 (1)

自分流 ジュエルペット 描き方 (1)

とりあえず、自分が安定して描けている部分だけ、「描き方」としてまとめてみました。
この方法で描けばたぶん 猫系・うさぎ系・犬系・クマ系の多くは描けると思います。
ただし、猫の中でも例外 (カイヤ など) があったりします。それらは未だ描いたことがないので分かりません (^^;
正直なところ、ガーネットや無印のダイアナのようなつり目や、モフモフ感のある垂れ耳ケモ足なども
まだ安定して描けず、その場でごまかして描いています (^^;
ただ、今回「描き方」としてまとめた部分に関しては、ほぼ正面の構図なら安定して描けます。
真横の構図や、すごい斜めの構図に関しては、またの機会に「描き方」として画像を上げようと思います。まあ
すごい斜めの顔とかもまだ安定していないのですけど (^^;
なお、画像中の説明文は全て手書きとなっています。自分は字が汚いので、「PC で文字を入れるべきだったかも」と思ったけど、こういうのは手書きの方が感じが良いのでは?と思い、結局手書きにしてしまいました (^^;
画像内だけでなく画像の後にも説明を書きますので、画像の文字が読みづらかったらそっちを見てください。すいません

描き方

STEP 1 : 頭

図の青い枠のような形をイメージしながら頭のラインを描きます。
ただ、これはあくまで目安で、状況に応じてもうちょっと丸みをつけたり平らに近づけたり調整します。
「ちょっと広がる」ように描くのがポイントですが、サフィーちゃんなど、ほっぺが丸いキャラは若干内側に戻るような形になります。画像の「STEP 2 (2)」を描いてた時はこのことを忘れていました (^^;

STEP 2 : ほっぺ

ほっぺが丸く出ているジュエルペットに関してはあまり横に出し過ぎないようにします。
いくらケモノがモフモフしてるほうがかわいいとは言え、あまり出し過ぎるとさすがに太り過ぎに見えます (^^;
少し見えづらいかもしれませんが、図中の青い直線の補助線のようなラインを描くようにすると、上手く丸いほっぺが描けます。何も考えずに丸いほっぺを描こうとするとなかなか安定して描けなかったもので (^^;
それに対して、ほっぺから毛が飛び出ているジュエルペットに関しては、描き方によっては多少飛び出し過ぎても何とかなります。むしろ小さすぎるとモフモフ感が失われ、のっぺり (?) とした顔になってしまいます。
毛は基本的に 3 つ出た形になっていて、上から順に 1, 2, 3 番目が順に顔の中心に近づいていく描き方もあるのですが、
それより 1, 2 番目がほぼ同じ位置まで飛び出し、3 番目が小さく下から出るような書き方の方が書きやすいです。
各飛び出す位置の目安は図の青い線の通りです。

STEP 3 : アゴ

実際のジュエルペットはもうちょっとアゴがマルいかもしれませんが、自分の好みもあって、なるべく平らに描きます (^^;
そのほうが描きやすいですし。
図中の直線の青い補助線のように、アゴ中央は真横、アゴ両脇は斜めの直線で近似すると、丸すぎないアゴが描けます。

STEP 4 : 鼻

ほっぺと顔横の堺の高さを意識しながら鼻を描きます (図の青い横線の高さ)
正面ならばこの線の高さより少し下に鼻がきます。
鼻の左右の位置で顔の向きを決めます (アタリの十字の代わり)
正面ならば、目の中心の高さも大体この線の高さになります。

STEP 5 : 目の位置・大きさ

目の位置を大きさは気合で合わせます (^^;
目の高さは、おでことアゴのスペースを見ながら合わせます。
両目の両端のスペースは顔の角度によって調整し、
目の横幅は、目の幅と、鼻までの間のスペースの幅を見ながら合わせます。比率はだいたい 1:1 ~ 2:1 の間ぐらいです。
と言いつつも、目の縦横の比率はおおよそ決まっているので、その場に応じて気合で合わせます (^^;

STEP 6 : 目の形

正面を見ている場合は、寄り目にならない程度に瞳が顔中央に寄っているので、
目の輪郭と瞳の間で、顔中央寄りの上部分に余計なスペースができないように注意します。
目の輪郭上部分 (上まぶた) は、思ったより平ら目を意識して描くと安定させやすいです。
目の輪郭と瞳の間で、顔外寄りの上部分にスペースを気持ち多めに取るとかわいく描きやすいです。

目の輪郭下部分 (下まぶた) は、線画なら省略しても良いですが、
目の輪郭の、顔外寄りの線からつなげても不自然にならないようにします。
具体的には、そのまま外に広がるような線になっていると不自然なので、顔中央方向に少しだけ戻るようにします。

STEP 7 : 瞳

元の絵では、図のような塗り分け、ハイライトがされてる場合が多いです。
(例外もあるが、その時はその時で対処 (^^;

STEP 8 : 口

位置は、鼻と目の位置から決めます。
少なくとも口の上の部分は横幅をあまり広くしないほうがかわいく描けます (^^
ギャグ的な顔が描きたくて、どうしても口の横幅を多めにするときは、鼻と口の位置をもう少し顔の下に持ってきます。
口の描き方自体は、ヒトの口の描き方がまんま参考になると思うので、ググればより多くの種類の口が描けると思います (^^;
注意すべきなのは、口の上の両端の部分の角度、
開いてる口の場合は、口の内側の上の両端の部分の角度です。
自分ではちゃんと角度をつけているつもりでも、周りの線の長さや太さの状況によって見え方が変わるので、
ハッキリと感情が分かるように口の形を調整します。

STEP 9 : 耳

※一部例外もありますが、基本的に
(垂れていない) うさ耳 は顔の高さと同じくらいの長さ、
垂れている うさ耳 や 犬耳 は 顔の 1.5 倍くらいの長さ、
(垂れていない) 犬耳 や 猫耳 は、頭の上の高さからあまり出過ぎない高さまで、横幅は顔の幅と同じか、それより少し出るくらいまで。


おまけ

ここでは載せていませんが、ヘアアクセサリなどは目の大きさを基準に合わせます。
また、ヒトを描く場合はこうはいかないかもしれませんが、ジュエルペットは 2 頭身なので、顔を描いてからカラダを描いても、割と全体のバランスが取れてしまいます (^^;
ここまで「描き方」を書いてきましたが、最終的には全体のバランスを整えるために少し修正を加えます。
ただし、大まかな形は、今までの手順で大体合うはずなので、大きく修正しすぎて全体のバランスを崩さぬように注意 (^^;

では今回はこのへんで~
またいつか~

おまけ: 画家風サフィー
※パイプにタバコは入っていないようです

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「自分流 ジュエルペット 描き方 (1)」への2件のフィードバック

  1. なるほど!こう決めておくと安定しそうですね
    それにしても一ステップごとがかわいらしいこと^^
    いいんじゃないですかぁ

  2. > フェルミウム湾さん
    ありがとうございます (^^
    キャラクター絵は描き始めてから大して年月経ってないので、こうでもしないと絵柄が安定しなくて (^^;

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