詩 | 夢でいっぱいの世界

詩 | 夢でいっぱいの世界

きっとキミは、、「こいつ、夢ばっかり見て、夢のない世界を知らないんだな…」と、思ってるのかもしれないね…。
違うよ…私だって、この世界に夢がないものがあることは分かってる。
でも、だからこそ夢を追いかけたいの。
夢がないものが存在することは理屈では分かっていて、でも、それを受け入れたくないの。
いままで、キミと私は、同じ「夢でいっぱいの世界」にいると思っていた。
…でも、実際にその世界にいたのは、私一人。
「夢でいっぱいの世界」
それは、夢のない世界と対称的なところに、確かに存在する世界。
キミは「そんなものは存在しない」と言うかもしれないけど、確かに存在する世界。
その世界の存在を信じてる、とかじゃなくて、確かに存在するその世界の在処を、私は知ってる…!!